LINEに通知が来たら1分程度簡単タップするだけで月収100万円が稼げるという副業のようです。
実際はどのようなものなのでしょうか。
特定商取引法に基づく表記
商材名 1分リッチLINEアラート
販売事業者の名称 株式会社ベリーズ
販売責任者 長谷部雅之
所在地 東京都杉並区高円寺南1丁目13番15号ビバリーホームズ高円寺202号
電話番号 080-2214-7908
E-mail 不明
販売URL 不明
1分リッチLINEアラートとは?
本案件について、今回のリサーチで分かった良くも悪くも特徴と言える部分は主に下記のようになります。
・LINEに通知が来たら1分程度簡単タップするだけで月収100万円が稼げる副業と記載している
・「再現性がMAX」と謳っている
・「1分程度簡単タップしたら後は完全放置で利益が発生」と謳っている
・始めたその日から利益が発生するとのこと
・誰でも最速で100万円が目指せるとのこと
・特定商取引法に基づく表記部分が不充分
…どうでしょうか。
特定商取引法に基づく表記がなかったり不充分な時点で信頼性には欠けますが、そもそもサービスの根本的な仕組みもビジネスモデルも全く不明です。
なぜ、1分程度簡単タップするだけで月収100万円が稼げるのかが一切謎です。
3つのステップ
1分リッチLINEアラートは、3つのステップで進めていくようです。
登録の流れ
ランディングページ内からLINEへの登録誘導があります
↓LINE登録すると動画の視聴を促されます
※鈴木信之氏と大森淳弘氏という人物の対談形式の動画です※
ビジネスモデルはブックメーカー投資?
スマホタップ×ブックメーカーという記載があることから、ビジネスモデルはブックメーカー投資関連であると思われます。
しかし、もしそうだとすれば、平たく言ってしまえばギャンブルということになります。
鈴木信之氏について
1分リッチLINEアラートの仕掛け人である鈴木信之氏について、もう少し調べてみました。
しかし、現段階ではこれといって特に情報は見つからず、良い評判も悪い評判もありませんでした。
本案件の為に起ち上げられた架空キャラに過ぎないのかもしれません。
口コミについて
一般検索においては「稼げた」というリアルな口コミを発見することはできませんでした。
まとめ
昨今、内容を明かさずに誘導していく案件が非常に多いですが、本案件も例に漏れずビジネスモデルなどの詳細はなかなか明らかになりません。
動画視聴から誘導していく流れのようなので、その上でほぼ間違いなく高額塾又は高額バックエンドへの囲い込みという流れとなるでしょう。
高額か否かよりも、問題はそれに見合うだけ稼げるのか、或いは当初の謳い文句の通りに稼げるのかといったことになってきますが、現在のところ「稼げた」というリアルな声はありません。
また、仕掛け人とされている鈴木信之氏に関しては、かなり華々しい過去の経歴等が記載されていますが、その長大さの割りには実際の具体的な情報が出てこない為、断定はできませんが本案件の為に設定された架空のキャラクターである可能性もあると思われます。
実績者の声等がランディングページ上には掲載されているのですが、今のところ実際に「稼げた」というリアルな口コミ情報が見つかりませんでした。
従って、実績・信用面においても微妙ですし、ビジネスモデルがブックメーカーだとすればギャンブルですので、安定的に稼げるかどうかもまた微妙なところです。
そんなわけで残念ながらお奨めできません。
結局、稼げるの?稼げないの?
稼げません。
少なくとも、当初の謳い文句からイメージさせられるようには稼げません。
残念なことに昨今は、こういったオファーの大半は誇大広告・オーバートークであると言っても過言ではなく、かけた費用に対して望んだ結果が伴わないものや中身のないものが非常に多いです。
しかも、そのほとんどが無料ないし低料金を装っておきながら実際は高額塾や高額バックエンドのあるものですので、大切なお金と時間を無駄に減らさないよう注意が必要です。
巷にあふれるこういったオファーは稼げないものが大半ではありますが、ではお金を稼げる方法やノウハウは全く存在しないのかというと、そうではありません。
ごくごくわずか(本当に少ないですが…)ながら、中にはしっかりと稼げる手法・稼げるノウハウ・稼げる案件というのも世の中にはたまにあるのです。
稼げないものに振り回されるのではなく、本当に稼げるものや本当に稼げる手法で稼ぐためのお手伝いができればと思っています。
(参考)本日のキーワード
ブックメーカーとは
ブックメーカーとは、競馬、ドッグレース、サッカー、ボクシングなどのスポーツ競技のほか、選挙やミスワールドの選定などにつき、それらの結果を予想し、それを対象として、不特定多数の客を相手に、現金 (または信用) 取引による賭事行為を業とする私企業。
アメリカ、フランス、日本などでは現在許可していないが、イギリスではこの存在が日常生活中に占める比重はかなり高い。
たとえば、同国で競馬を対象にした賭け事で動く金額はブックメーカーの手を経たものが、いわゆる馬券によるものの実に10倍以上に達するといわれる。
https://kotobank.jp/word/%E3%83%96%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%A1%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%83%BC-125120
ちなみにブックメーカーは日本の競馬などに比べれば賭け方や参加方法の選択肢が多く、けっこう複雑です。
(※内容によっては別記事で既出の場合もございますのでご了承ください)