毎日1万円が完全自動で稼げるそうです。
しかも、アプリをダウンロードした全員に給付金10万円+金の延べ棒5万円をプレゼントということですので、本当だとしたら最高に太っ腹ですね。
その実態を見ていきましょう。
特定商取引法に基づく表記
- 商材名 THE FANFARE(ザ・ファンファーレ)
- 販売事業者の名称 アイテック合同会社
- 販売責任者 星野光哉
- 所在地 東京都品川区西五反田8−2−5ファインズ五反田4F
- 電話番号 080-7428-4277
- E-mail thefanfare.01@gmail.com
- 販売URL https://the-fanfare-project.com/fe/gjh679
THE FANFARE(ザ・ファンファーレ)とは?
本案件について、今回のリサーチで分かった良くも悪くも特徴と言える部分は主に下記のようになります。
・毎日1万円が完全自動で稼げると記載している
・「アプリをダウンロードした全員に給付金10万円+金の延べ棒5万円をプレゼント」と謳っている
・「3つの資産構築システムを統合した世界初の無料アプリ」と謳っている
・ビジネスモデルが不明
・オンラインカジノを使うシステムらしい
・特定商取引法に基づく表記部分の記載から投資アプリらしい
…どうでしょうか。
にわかには信じ難い謳い文句が並びますが、特定商取引法に基づく表記部分に記載されている電話番号が、携帯電話番号らしいのが気になります。
情報の断片を繋ぎ合わせて予想する限り、ギャンブル又は投資絡みの案件のようです。
「給付金10万円+金の延べ棒5万円プレゼント」は嘘!?
LP(ランディングページ)には、「アプリをダウンロードした全員に給付金10万円+金の延べ棒5万円をプレゼント」といった旨の記載があります。
しかし、給付金も金の延べ棒も、もらえたという情報は現在のところ皆無です。
まとめ
お奨めできません。
「才能、経験、能力は一切関係なく誰でも等しく平等に毎日最低1万円を稼ぐことができます。」と、いかにも必ず稼げそうな錯覚をしてしまうような記載がありますが、特定商取引法に基づく表記部分には、「※4 毎日最低1万円の利益についてはすべての方に等しく出現するものではなく、投資金額の多寡、リスクのとり方によって変化します。」といった記載もあり、稼げる保証などないことが分かります。
オンラインカジノを使うシステムらしいのですが、だとすればギャンブルにはリスクがありますし、確実性がないということも言うまでもありません。
また、「4つのシステムを開放していくことで最大で毎日最低10万円があなたの手に!!!」といった記載もあることから、どうやらこの「システム開放」とやらの部分で高額バックエンドが控えている可能性大です。
「アプリをダウンロードした全員に給付金10万円+金の延べ棒5万円をプレゼント」という気前のよい謳い文句もありましたが、流れに沿ってダウンロードしてみても受け取れなかったという情報が多数でした。
うまい話などそうそうあるものではありません。
気を付けてください。
結局、稼げるの?稼げないの?
稼げません。
少なくとも、当初の謳い文句からイメージさせられるようには稼げません。
残念なことに昨今は、こういったオファーの大半は誇大広告・オーバートークであると言っても過言ではなく、かけた費用に対して望んだ結果が伴わないものや中身のないものが非常に多いです。
しかも、そのほとんどが無料ないし低料金を装っておきながら実際は高額塾や高額バックエンドのあるものですので、大切なお金と時間を無駄に減らさないよう注意が必要です。
巷にあふれるこういったオファーは稼げないものが大半ではありますが、ではお金を稼げる方法やノウハウは全く存在しないのかというと、そうではありません。
ごくごくわずか(本当に少ないですが…)ながら、中にはしっかりと稼げる手法・稼げるノウハウ・稼げる案件というのも世の中にはたまにあるのです。
稼げないものに振り回されるのではなく、本当に稼げるものや本当に稼げる手法で稼ぐためのお手伝いができればと思っています。
(参考)本日のキーワード
オンラインカジノとは
オンラインカジノとはインターネットを通じて自宅のPCやスマホ、タブレットで本場のカジノを体験できるオンラインのカジノゲームの事です。24時間いつでも好きな時にプレーする事ができます。どのオンラインカジノも無料でカジノソフトをダウンロードでき、無料で遊ぶことができます。腕に自信が持てたなら、チップ購入の代金を振り込む事で、実際のお金でプレーする事が出来ます。
https://www.onlinecasino-jp.com/onlinecasino_002.html
ということで、オンラインカジノ自体のアプリやサイトは多数あるかと思いますが、オンラインカジノの存在を利用して、儲けられる情報やシステムを提供するなどとして誘引し、その実、詐欺行為を行う業者も存在するようですので注意が必要です。
(※内容によっては別記事で既出の場合もございますのでご了承ください)