仮想通貨の自動売買ツールのようで、通常298000円のツールが期間限定で、0円で受け取れるようです。
投資方法は、仮想通貨取引でアービトラージという投資法のようです。
アービトラージとは例えば
取引所Aで100円で通貨を購入し、取引所Bで110円で売れば、差額の10円儲かる事になるように、取引所間の差額で稼いでいくスタイルです。
要はその取引を完全自動でやってくれるツールという事のようです。
さっそく覗いてみましょう。
特定商取引法に基づく表記
- 商材名 Bit Picker(ビットピッカー)
- 販売業者 株式会社バリューブレイン
- 代表取締役 小野達也
- 電話番号 03-3524-7152
- 販売URL http://submanager.xsrv.jp/s_bit-picker/
Bit Picker(ビットピッカー)とは?
LINE登録すると、「麦野亜輝子」という人からビットピッカーに関するメッセージが来ます。
https://afizuki.com/bit-picker/
中身は「ビットピッカーは2週間後に配布する」という内容です。
で、紹介されている案件の一つをクリックすると別の案件へ(笑)
この流れからビットピッカーの「本当の目的」が見えてきました。
何をしたいかと言うと「他販売者の無料案件を紹介して、アフィリエイト(紹介)報酬を稼いでいる」わけです。
麦野亜輝子氏についてですが、有名な人なのかと思いきや、インターネット上で検索してみると「ビットピッカー(BitPicker)」の案件でしかその名を確認する事は出来ません。
http://www.sobahaku.jp/%E4%BB%AE%E6%83%B3%E9%80%9A%E8%B2%A8%E6%8A%95%E8%B3%87%E6%83%85%E5%A0%B1%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%88/bitpicker/
プロのベリーダンサーを自称している訳ですから、何かしら情報が出てきてもおかしくないですよね…!?
それでも名前が出てこないという事は、顔出ししていませんし、「ビットピッカー(BitPicker)」の為に用意された架空の人物と考えるのが妥当でしょう。
セールスレターでは
http://bakuronet.com/?p=3470
必ず
100%
など甘い事を言っていますが特商法の表記を拝見しますと
利益は保証はしたものではありません
としっかりと逃げ道を作られております
特商法とセールスレターを照らし合わせると今回の案件が如何に支離滅裂で誇大広告だと皆さん思いませんか??
この様な案件に参加したからといって絶対に稼げる様にはならないでしょう
バリューブレインの情報商材販売には共通している手法があります。
http://blog.livedoor.jp/cheritora/archives/12593281.html
それは決まって「値上げ」や「販売終了」をあおって販売ページに期日を告知します。
しかし、いざその期日がきても「終了準備中」と掲げるだけで情報を売り続ける手法です。
「〇月〇日までで販売終了」といいながら販売を終了をしない手法は広告を信じてその期日までに申し込みを行った消費者を欺いていると批判されています。
バリューブレインが販売する情報商材については虚偽の広告に注意するように過去の購入者からネット上で注意喚起がなされているくらいです。
実際に使い物になるケースはほとんどありません。
https://money-designing.com/bitpicker
こういった案件は、複数の口座開設が必要なのでアフィリエイト報酬目的やバックエンドがあります。
今回は298、000円→0円
といかにも今だけお得に見せかけて新規登録者数増やすのが狙いでしょう。
登録後も実際にツールで儲けは出ないでしょう、そこへバックエンドの紹介があり、返金保証や今だけなど巧みにオファーして情報弱者は高いお金を取られてしまいます。
まとめ
購入希望者は商材ページやメールからLINE@に登録をするように導かれるようで、肝心のBit Picker(ビットピッカー)ツールは2週間後の配布となる旨が届くそうです。
そしてその2週間の間に別の商材の紹介が次々と届くことが分かっています。
アービトラージという手法自体は否定しませんが、無料ツールで吊って高額な商材の購入に繋げようという営業手法を行っていることを考えると、どうしてもアービトラージという手法云々ではなく、Bit Picker(ビットピッカー)は単に高額商材を売るための口実でしかないのでは?と思われても無理はないと思います。
そういった姿勢的なものも含めて、ちょっとお奨めはできませんね。
本日のキーワード
アービトラージとは
裁定取引(アービトラージ)とは、同一の価値を持つ商品の一時的な価格差(歪み)が生じた際に、割高なほうを売り、割安なほうを買い、その後、両者の価格差が縮小した時点でそれぞれの反対売買を行うことで利益を獲得しようとする取引のこと。
https://www.smbcnikko.co.jp/terms/japan/sa/J0288.html
機関投資家などが、リスクを低くしながら利ざやを稼ぐ際に利用する手法です。株価指数等の現物価格と先物価格を利用した取引などが代表的です。
ということで、近年は仮想通貨の取引所ごとの価格差でその差益を得るアービトラージもよくみられるようになりました。
原資が大きい場合は有効な手法かと思います。
(※内容によっては別記事で既出の場合もございますのでご了承ください)
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(※同時期の別記事で既出の場合もございますのでご了承ください)