自分にぴったりの副業を無料で確かめることができるそうです。
どんな副業が自分に向いているのかが分かれば効率がいいでしょうね。
その実態を見ていきましょう。
特定商取引法に基づく表記
- 商材名 GAIN CHECK(ゲインチェック)
- 販売事業者の名称 ゲインチェック運営事務局
- 販売責任者 原田英一
- 所在地 東京都渋谷区渋谷2-7-13
- 電話番号 03-6821-1463
- E-mail info@exceed-jp.co.jp
- 販売URL https://exceed-manual.com/sales/
GAIN CHECK(ゲインチェック)とは?
本案件について、今回のリサーチで分かった良くも悪くも特徴と言える部分は主に下記のようになります。
・あなたにぴったりの副業を無料で確かめることが可能と記載している
・副業の紹介までの流れがセールスページ内の漫画で記載されている
・特定商取引法に基づく表記部分に支払い方法や販売価格とあるのでおそらく有料案件
・特定商取引法に基づく表記部分にツールの推奨動作環境や推奨証券口座とあるので投資案件
・「月額10,800円(税抜き)」という記載あり
・「1週間以内にツールを稼働し1ヶ月以内に収益が出なかった場合ツール代金を全額返金」という記載がある
…どうでしょうか。
最初のセールスページの印象からは、何か自分に合う副業を診断して紹介・斡旋してくれるかのようなイメージを持つと思います。
ただ、所々で記載されている内容を見ると、紹介されるのは投資一択のようです。
原田英一氏について
今回のオファー主である原田英一氏について、もう少し調べてみました。
しかし、これといって特に情報は見つからず、良い評判も悪い評判もありませんでした。
まとめ
不明な点も多いので何とも言えない部分もまだありますが、どちらかと言えばお薦めできません。
まず、最初のセールスページの印象からは、何か自分に合う副業を診断して紹介・斡旋してくれるかのようなイメージを持つ方も多いと思いますが、実際にはツールを使用した投資案件だということ。
投資というものの性質を考えた時、果たして副業と断じて良いのかどうかは議論が分かれるところでしょうが、少なくとも、投資はどんな優秀なツールやアルゴリズムを用いても、利益だけでなく損失が出る時も必ずあるということです。
また、当初「あなたにぴったりの副業をゲインチェックのプロファイリングで無料で確かめることが可能」という謳い文句から、無料案件だと錯覚する方も多いと思います。
しかし、向いている副業を選んだりするわけではなく、やることはツールを使用した投資のみのようで、しかも有料となれば「話が違う感」を感じる人も多いでしょう。
また、月額料金は10,800円(税抜き)の記載がありますが、もしかしたら高額バックエンドやオプション等が控えている可能性があることを考えると、個人的にはお薦めしません。
結局、稼げるの?稼げないの?
稼げません。
少なくとも、投資となるとリスクもありますので、当初の謳い文句からイメージさせられるような、気軽にノーリスクでというわけにはいきませんし、初心者が投資で稼ぎ続けられるケースは稀です。
残念なことに昨今は、こういったオファーの大半は誇大広告・オーバートークであると言っても過言ではなく、かけた費用に対して望んだ結果が伴わないものや中身のないものが非常に多いです。
しかも、そのほとんどが無料ないし低料金を装っておきながら実際は高額塾や高額バックエンドのあるものですので、大切なお金と時間を無駄に減らさないよう注意が必要です。
巷にあふれるこういったオファーは稼げないものが大半ではありますが、ではお金を稼げる方法やノウハウは全く存在しないのかというと、そうではありません。
ごくごくわずか(本当に少ないですが…)ながら、中にはしっかりと稼げる手法・稼げるノウハウ・稼げる案件というのも世の中にはたまにあるのです。
稼げないものに振り回されるのではなく、本当に稼げるものや本当に稼げる手法で稼ぐためのお手伝いができればと思っています。
(参考)本日のキーワード
EAとは
FX自動売買の「EA」とは「Expert Adviser」の略で、FXの自動売買を行うプログラムを指します。
EAは単体では何もできず、MT4といったプラットフォームに組み込まないと使えません。
あらかじめ設定した売買条件に従って機械的にエントリー・決済してくれるので、安定したトレードができるのがメリットです。
さらにプロが作ったEAを使えば、自分が知らないトレード手法が使えたり、自分が苦手な相場でも稼げる可能性が高まります。
というわけで便利そうなEAですが、EAにも種類や傾向がありますので、ただ使えば必ず良い結果が出るということではなく、自身の戦略に合致したものを選んで適切な設定をする必要があるかと思います。
(※内容によっては別記事で既出の場合もございますのでご了承ください)