6つのルールを守って行動するだけで、誰でも毎週15万円を手に入れることができるそうです。
本当であれば魅力的な副業だと思いますが、実際はどのようなものなのでしょうか。

RULEプロジェクト
特定商取引法に基づく表記
- 商材名 RULEプロジェクト
- 販売事業者の名称 合同会社anneau
- 販売責任者 小林賢人
- 所在地 福岡県福岡市東区箱崎ふ頭3-1-15
- 電話番号 不明
- E-mail kento.kobayashi.rule@rule-2020.com
- 販売URL http://rule2020-project.com/top/
RULEプロジェクトとは?
本案件について、今回のリサーチで分かった良くも悪くも特徴と言える部分は主に下記のようになります。
・6つのルールを守って行動するだけで、誰でも毎週15万円を手に入れることができるプロジェクトと記載している
・「特別先行無料ご招待」と謳っている
・「30名の限定募集」と謳っている
・Touku(トーク)というコミュニケーションツールへの参加・利用が前提となっている
・特定商取引法に基づく表記部分に販売会社という項目がある為、有料案件である可能性がある
・特定商取引法に基づく表記部分に電話番号の記載がない
…どうでしょうか。
「6つのルール」がどのようなものであるのかや、稼げる理由などは登録前段階では明かされていません。
ちなみにTouku(トーク)というアプリケーションは元々は仮想通貨や暗号通貨を取り扱うユーザー向けのアプリであるようですが、LINEと同じようなミュニケーションツールとしても利用できることから、今回の案件ではLINE的な使い方をするようです。

RULEプロジェクト
小林賢人氏について
今回の案件の販売責任者として名前のある小林賢人氏について、もう少し調べてみました。
しかし、現段階ではこれといって特に情報は見つからず、良い評判も悪い評判もありませんでした。
まとめ
お奨めできません。
「6つのルール」やビジネスモデルが何であるのかが明かされていない為、何とも言えない部分はありますが、少なくとも下記の2つの可能性があります。
・登録後に高額バックエンドの誘引がある可能性
・他案件の紹介及び誘導する為のオプトインアフェリエイト案件である可能性
どちらにしても、現段階で記載されている内容から推察すると、誰でも毎週楽に稼げるようになるとは考え難いです。
また、もしオプトインアフェリエイトのセンならば、昨今の多くのオプトインアフェリエイト同様、本案件そのものには中身は全くないでしょう。
LINEではなくTouku(トーク)というアプリケーションへの参加を促される理由は不明ですが、LINEがポピュラーになり過ぎた現在において、LINEに登録させる手法は他社の様々な案件でも採用されている為、ブロック設定対策等の意味でLINEではないものを使用している可能性もあります。
結局、稼げるの?稼げないの?
おそらく稼げません。
少なくとも、当初の謳い文句からイメージさせられるようには稼げないでしょう。
残念なことに昨今は、こういったオファーの大半は誇大広告・オーバートークであると言っても過言ではなく、かけた費用に対して望んだ結果が伴わないものや中身のないものが非常に多いです。
しかも、そのほとんどが無料ないし低料金を装っておきながら実際は高額塾や高額バックエンドのあるものですので、大切なお金と時間を無駄に減らさないよう注意が必要です。
巷にあふれるこういったオファーは稼げないものが大半ではありますが、ではお金を稼げる方法やノウハウは全く存在しないのかというと、そうではありません。
ごくごくわずか(本当に少ないですが…)ながら、中にはしっかりと稼げる手法・稼げるノウハウ・稼げる案件というのも世の中にはたまにあるのです。
稼げないものに振り回されるのではなく、本当に稼げるものや本当に稼げる手法で稼ぐためのお手伝いができればと思っています。
(参考)本日のキーワード
Touku(トーク)とは
Touku(トーク)は、2020年2月に登場したエンジェリウム(仮想通貨)プロジェクトのコミュニケーションツールです。
Touku(トーク)ツールは、日本でも多くの方が利用しているLINEと同じような仕様を目指しています。
オンラインサロンや情報発信チャンネル等に特化したツールです。
かつビジネスとしてLINE@を利用されている方にとっては、ステップメールの配信・タイムライン機能などが統合されています。
その為、インフルエンサーや情報配信者にとっては収益の幅を広げるビジネスシーンにおいても利用できるコンテンツになっています。
https://hyip-information.com/coin/touku/
ということで、特定の仮想通貨や暗号通貨の取引をするユーザーの利用を前提として作られているアプリのようですが、昨今のコロナ禍においては『オンラインサロン』の開設ができるツールとしても注目されているようです。
(※内容によっては別記事で既出の場合もございますのでご了承ください)