好きなスポーツを観ながら副収入を目指す副業だそうです。
実際はどのようなものなのでしょうか。
特定商取引法に基づく表記
商材名 スポーツトレード
販売事業者の名称 株式会社X-Style
販売責任者 黒川浩規
所在地 東京都港区南青山2-2-15-531
電話番号 03-6822-5765
E-mail 不明
スポーツトレード
本案件について、今回のリサーチで分かった良くも悪くも特徴と言える部分は主に下記のようになります。
・好きなスポーツを観ながら副収入を目指す副業と記載している
・「1回30分の作業でOK」と謳っている
・「スマホでどこでも取り組める」と謳っている
・小資金で始められるとのこと
・初月から副収入を目指せるとのこと
…どうでしょうか。
何やらスポーツ観戦に関係しているようですが、そもそもサービスの根本的な仕組みもビジネスモデルも全く不明です。
なぜ、好きなスポーツを観ながら副収入を目指せるのかが一切謎です。
登録の流れ
ランディングページ内からLINEへの登録誘導があります
↓LINE登録するとメッセージが届きます
※講座に関するメッセージが届く※
スポーツトレード講座について
LINEで友だち追加登録すると、スポーツトレード講座の受講予約を促すメッセージが届きます。
ZOOMを使用したマンツーマンでのオンライン講座のようです。
ビジネスモデルはブックメーカー?
スポーツトレードのページ画像やオンライン講座の情報等から、ビジネスモデルはどうやらブックメーカーを使って儲けようということのようです。
ちなみにブックメーカー投資はスポーツベッティングとも呼ばれ、日本では正式には認められていないグレーなギャンブル手法です。
そしてバックエンドへ?
口コミによれば、実際のビジネスに参入するためには有料コミュニティに参加する必要があるということです。
ちなみに黒川浩規氏が関わった類似案件での参加費用は、237,600円(税込)だったそうですので、本案件も同程度の金額である可能性が高いです。
黒川浩規氏について
スポーツトレードの”開発者”である黒川浩規氏について、もう少し調べてみました。
過去にも似たような案件をオファーしていたようで、悪評が目立ちました。
あっくん氏について
スポーツトレードの”広告塔”であるあっくん氏について、略歴が掲載されていました。
要約すると
元芸人「すだちtoかぼす」
コンビ解散後スポーツトレードの魅力にハマった
スポーツトレードの副業で月30~50万円の収益を得るようになった
元芸人というのは事実のようですが、現段階ではこれといって特に口コミは見つからず、良い評判も悪い評判もありませんでした。
口コミについて
ランディングページ内には利用者の声として稼げることがアピールされていました。
しかし、それらは全て運営側のページ内である以上、リアルな数値かどうかの判断は難しい為、鵜呑みにすることはできません。
ちなみに一般検索においては「稼げた」というリアルな口コミを発見することはできませんでした。
まとめ
お奨めできません。
本案件のビジネスモデルはブックメーカー投資の予想システムのようですが、ほぼギャンブルであることには変わりがなく、どのような予想ツールであっても、常に勝ち続けられるということはありません。
その為、勝率を安定させる為の有料コミュニティへの誘導や、かなりの金額のバックエンドが控えているのはほぼ間違いないでしょう。
いずれにしても、実際に稼げたというリアルな口コミは今のところ見当たりませんでした。
副業を始めようとする人が増えている現在の世間の流れにつけこむように、こういった案件が増えているので注意が必要です。
(参考)本日のキーワード
ブックメーカーとは
ブックメーカーとは、競馬、ドッグレース、サッカー、ボクシングなどのスポーツ競技のほか、選挙やミスワールドの選定などにつき、それらの結果を予想し、それを対象として、不特定多数の客を相手に、現金 (または信用) 取引による賭事行為を業とする私企業。
アメリカ、フランス、日本などでは現在許可していないが、イギリスではこの存在が日常生活中に占める比重はかなり高い。
たとえば、同国で競馬を対象にした賭け事で動く金額はブックメーカーの手を経たものが、いわゆる馬券によるものの実に10倍以上に達するといわれる。
https://kotobank.jp/word/%E3%83%96%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%A1%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%83%BC-125120
ちなみにブックメーカーは日本の競馬などに比べれば賭け方や参加方法の選択肢が多く、けっこう複雑です。
(※内容によっては別記事で既出の場合もございますのでご了承ください)
相場に影響するかも?世間の出来事
<ホットワード>
・フーシ イスラエル
・高橋健太郎
(※同時期の別記事で既出の場合もございますのでご了承ください)