わずか30秒で7万円が手に入るそうです。
アプリを稼働させるだけで稼げるようですが、その実際はどのようなものなのでしょうか。
特定商取引法に基づく表記
- 商材名 DRIVEN
- 販売会社 株式会社Le soleil
- 販売責任者 朝倉直人
- 所在地 大阪府大阪市浪速区日本橋東3丁目15-19
- メール info@driven1.biz
- 電話番号 不明
- 販売URL https://driven01.com/lp/main/
DRIVENとは?
本案件について、今回のリサーチで分かった良くも悪くも特徴と言える部分は主に下記のようになります。
・わずか3ステップの簡単操作と記載している
・「アプリを四日間使えば1億円を分配」とも謳っている
・モニター参加者の体験談の信憑性が薄い
・オファー主の朝倉直人氏のこれまでの実績に関する情報が出てこない
・7万円の収益が発生する具体的なメカニズムの記載がない
・特定商取引法に基づく表記部分に電話番号の記載がない
…どうでしょうか。
おそらく、まず誰もが知りたいのは「わずか30秒で7万円が手に入る」ための具体的な仕組みについてだと思います。
しかし、肝心の仕組みや手法については謎のままです。
朝倉直人氏について
今回のオファー主である朝倉直人氏について、もう少し調べてみました。
オファー内では、有名経済紙に掲載された事のある、2020年もっとも注目すべき投資家として紹介されていおり、ビジネスウィーク、リーダーズ・ダイジェストなどの雑誌、新聞をはじめ、国内外の経済紙にも多数特集を組まれた、とも書かれています。
が、調べてみるとそのような形跡は今のところ見当たらず、朝倉直人氏に関する情報はほとんど出てきませんでした。
それどころか、今回のオファー「DRIVEN」に関する批判的な書き込みと共に名前が出てくるものがほとんどです。
実際のところどのような人物であるのかはよく分かりませんでしたが、火のないところに煙は立ちません。
まとめ
お奨めできません。
まず今回のオファーで、インタビュアーを務めているのは前川優太氏です。
前川優太氏が過去に関わった案件は返金騒動になったり集団訴訟を検討されたりなど、あまり良いものではありませんので、その点だけで考えても本案件の信用面は下がるかと思います。
同じく信用面という観点で言えば、特定商取引法に基づく表記の部分に電話番号の記載がないことも大きな不安材料の一つです。
また、「128名が人生を大きく変えている」とのことで前回のモニター参加者と思しき人物達による、稼げたという体験談が数名分掲載されているのですが、本人達の写真・画像等も含め、実話であるかどうかの信憑性はあまり高くありません。
ツールの実際の配布は翌日以降となるそうなので、昨今のパターンから推察すればその間に別の案件を紹介される可能性もありますし、高額バックエンド又は高額塾が控えている可能性も高いです。
情報によると、ビジネスモデルはツールを利用したブックメーカーのようです。
捏造やステマの可能性の高いものを除けば、参加者による「稼げた」というリアルな体験談は皆無であったことや、既に悪評も見られること、そして高額バックエンド又は高額塾が控えている可能性が非常に高いことなどから、本案件の参加は見送ったほうが妥当であろうと個人的には感じました。
結局、稼げるの?稼げないの?
稼げません。
少なくとも、「わずか30秒で7万円が手に入る」という当初の謳い文句に関する具体的な裏付けがない限り、稼げる要素が見当たりません。
残念なことに昨今は、こういったオファーの大半は誇大広告・オーバートークであると言っても過言ではなく、かけた費用に対して望んだ結果が伴わないものや中身のないものが非常に多いです。
しかも、そのほとんどが無料ないし低料金を装っておきながら実際は高額塾や高額バックエンドのあるものですので、大切なお金と時間を無駄に減らさないよう注意が必要です。
巷にあふれるこういったオファーは稼げないものが大半ではありますが、ではお金を稼げる方法やノウハウは全く存在しないのかというと、そうではありません。
ごくごくわずか(本当に少ないですが…)ながら、中にはしっかりと稼げる手法・稼げるノウハウ・稼げる案件というのも世の中にはたまにあるのです。
稼げないものに振り回されるのではなく、本当に稼げるものや本当に稼げる手法で稼ぐためのお手伝いができればと思っています。
(参考)本日のキーワード
ブックメーカーとは
ブックメーカーとは、競馬、ドッグレース、サッカー、ボクシングなどのスポーツ競技のほか、選挙やミスワールドの選定などにつき、それらの結果を予想し、それを対象として、不特定多数の客を相手に、現金 (または信用) 取引による賭事行為を業とする私企業。
https://kotobank.jp/word/%E3%83%96%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%A1%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%83%BC-125120
アメリカ、フランス、日本などでは現在許可していないが、イギリスではこの存在が日常生活中に占める比重はかなり高い。
たとえば、同国で競馬を対象にした賭け事で動く金額はブックメーカーの手を経たものが、いわゆる馬券によるものの実に10倍以上に達するといわれる。
ちなみにブックメーカーは日本の競馬などに比べれば賭け方や参加方法の選択肢が多く、けっこう複雑です。
(※内容によっては別記事で既出の場合もございますのでご了承ください)