2020年以降に大きく成長すると言われている仮想通貨「Ripple」のほったらかし売買ができる自動ツールが無料でもらえるとのことです。
Rippleは確かに将来の価値上昇が見込まれている仮想通貨ですので、自動で儲けられるツールが無料でもらえるとなると嬉しいですね。
早速その実態を見ていきましょう。
特定商取引法に基づく表記
- 商材名 Lilly Ripple
- 販売業者 株式会社バリューブレイン
- 代表取締役 小野達也
- 所在地 不明
- 電話番号 03-3524-7152
- 販売URL https://torefit.com/lptatsu/
Lilly Rippleとは?
無料でシステムをプレゼントするということで、LINE登録を促し次から次へと登録させてプレゼントの配布までの期間を設けてその間に 別オファーを毎日「これでもか」というくらい送り付けてくる オプトインアフェリエイトです。
https://f-designs.com/lilly-ripple
仮想通貨のツールは受け取ることができないと考えていいでしょう。
https://godforest.com/archives/15047
これらのオファーも結局ツールは受け取れず。
その代わりに過去のバリューブレインの無料オファーが紹介されていました。
こうなると仮想通貨の案件というよりはオプトイン報酬を狙ったリスト取りだけのためのページだったんだと。
となると、今回のLilly Rippleも結局はオプトイン報酬が目的のリスト取りを行っているだけなんじゃないのか?という声も聞こえてきそうな気がします。
辰巳明 氏『リリーリップル(LillyRipple)』のポイントをまとめると…
https://bitcoin-land.net/lillyripple/
■販売業者のバリューブレイン社、代表の小野たつなり 氏が過去販売した情報商材を活用して「稼げた」という評判や口コミがほとんどないことから、今回のオファーも信用できない。
■他のプレゼントもすでに過去配布されており、オマケ程度にしか思えず、活用して稼げるとは考えにくい。
■『リリーリップル(LillyRipple)』の運用実績データや性能などが不明であることから、ツールで運用した結果、稼げるどころか大きな損失を出す可能性がある。
なんと販売業者が株式会社バリューブレインですね
https://zyouhousyouzai.com/zyouhousyouzai/kasoutuuka/1927/
みなさんこの会社ご存知でしょうか?
いろんな案件を見ている方なら分かると思いますが悪い意味で有名な会社です笑
僕だったらこの会社が関わっていると分かった時点でその案件はスルーしてしまいますねというのもいろいろな詐欺案件を出している会社だからです。
今回の案件もその一部といっても過言でもありません
どうやら、
https://orangentl.com/lilly-ripple-%E8%BE%B0%E5%B7%B3%E6%98%8E/
「私の友人の専業トレーダーの富永 葵さんが、バイナリーで稼ぐためのロジックとシグナルツールをプレゼントしてくれているのでしっかりと活用してください!」
と言って、富永 葵さんのLINEに追加させる・・・という手法のようです。
こうやって過去の商材を焼き回して、LINEのID収集しているのでしょうね。
まとめ
この案件も実際には中身のないもののようですのでお奨めできません。
名前や謳い文句から、どうしてもリップルの売買に関する内容を連想してしまいますが、登録すると、肝心のツールは過去に配布されたものと同じもので、結局は同社の過去の無料オファーの案内が届くという報告が見られます。
結局のところ、LINEに登録してもらうことや特典内容からのオプトインアフィリエイトが目的であると思われます。
要するに販売者に指定された取引所でユーザーが口座開設したり、販売者に指定されたポイントサイトや副業サイト等にユーザーが登録したりすることで、販売者に報酬が入る仕組みとなっているわけですね。
謳い文句では、リップルの価値が2020年以降に大きく成長することを前提としているようです。
確かにリップルの価値は今後上がっていくであろうという予測は各所で多く見られますが、確実に上がるかどうかは今の段階では誰にも分かりません。
もしもリップル売買に興味があるのであれば、こういった案件に関わるよりも、まずは日々の動向を今から注視・観察しておくことこそが、結局は相場眼を磨く近道なのかもしれません。
本日のキーワード
リップルとは
リップルは、アメリカに本拠を置く「Ripple, Inc.(リップル社)」が開発した、銀行間送金向けの総合的なソリューションです。
https://bitbank.cc/info/ripple/about
リップル社は、国ごとに異なっている決済プロトコルをグローバルで統合し、あらゆる「価値」をEメールや情報と同様に安価かつ世界中どこへでも動かせるものにすることを目標に活動しています。
仮想通貨「XRP」はビットコイン(BTC)などとは異なり民間企業であるリップル社が中心となって開発していることが特徴で、XRPの発行量は1000億XRPと定められています。
ということで、通常の法定通貨は政府の意向でいくらでも発行できますが、リップル(XRP)はすでに全枚数1000億XRPが既に発行済みで、これ以上増えることはありませんので、今後欲しがる人が増えれば増えるほど貴重になっていき価値が自然と上がっていくといわれていますね。
(※内容によっては別記事で既出の場合もございますのでご了承ください)
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<2019年2月のニュース>
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(※同時期の別記事で既出の場合もございますのでご了承ください)