毎日最低1万円、1年後に2億円稼げるという資産運用アプリのようです。
実際はどのようなものなのでしょうか。
特定商取引法に基づく表記
商材名 Repulsion(リパルジョン)
販売事業者の名称 スターフィールド合同会社
販売責任者 金子弘継
所在地 東京都品川区西五反田2-9-7ドルミ五反田407
電話番号 080-5361-7809
E-mail pulsion.staff001@gmail.com
販売URL 不明
Repulsion(リパルジョン)とは?
本案件について、今回のリサーチで分かった良くも悪くも特徴と言える部分は主に下記のようになります。
・毎日最低1万円、1年後に2億円稼げる資産運用アプリと記載しているい
・「作業はアプリから通知が届くのボタンをワンタップするだけ」と謳っている
・「参加者全員に現金10万円とプロジェクト専用アプリを無料提供」と謳っている
・当日中には利益が確定とのこと
・自由な人生達成率100%を利用者全員に約束とのこと
・特定商取引法に基づく表記部分が不充分
…どうでしょうか。
特定商取引法に基づく表記がなかったり不充分だったりした時点で信頼性には欠けますが、そもそもサービスの根本的な仕組みもビジネスモデルも全く不明です。
なぜ、毎日最低1万円、1年後に2億円稼げるのかが一切謎です。
3つのステップ
Repulsion(リパルジョン)は、3つのステップで進めていくようです。
選ばれる3つの理由
Repulsion(リパルジョン)が選ばれる3つの理由が掲載されていました。
登録の流れ
ランディングページ内からメールアドレスを登録する
↓LINEへの登録誘導があります
↓LINE登録するとメッセージが届きます
※動画視聴を促すメッセージが届く※
デモ版アプリの利用へ
動画視聴にて内容を小出しにしながら、デモ版アプリの存在について言及されます。
デモ版アプリでは、比較的簡単に稼げるかのような成功体験ができるようです。
権藤圭介氏について
Repulsion(リパルジョン)の”開発者”とされている権藤圭介氏について、もう少し調べてみました。
しかし、現段階ではこれといって特に情報は見つからず、良い評判も悪い評判もありませんでした。
本案件の為に起ち上げられた架空キャラに過ぎないのかもしれません。
口コミについて
一般検索においては「稼げた」というリアルな口コミを発見することはできませんでした。
まとめ
お奨めできません。
メールアドレス登録・LINE登録をして進んでいくと、動画視聴を促され、更に、体験版のようなデモ版アプリの利用を促されます。
実際に登録してみると、よくある無料モニター版のような雰囲気で、トレードすることで所謂“簡単に稼げた”という感覚の成功体験ができるようになっているようです。
そして、あくまでも無料モニター版のうちは出金できないようで、実際に稼いで出金したたければ無料モニター会員ではなく有料の本会員にて諸々可能となるようです。
とはいえ、口コミを探してみても、実際に稼げたという体験談を見つけることはできませんでした。
また、運営会社に関する情報を見ても、連絡先が携帯電話番号だったり等、その実態には疑問点も多く、信頼性に欠ける印象でした。
何より、無料モニター版でだけは稼げるというやり方は、これまでも多数の稼げない副業案件で見られた手法です。
おそらく、かなりの金額のバックエンドが控えているのでしょうが、それに対し、実際に稼げたという口コミも今のところ見当たりませんでした。
副業を始めようとする人が増えている現在の世間の流れにつけこむように、こういった案件が増えているので注意が必要です。
結局、稼げるの?稼げないの?
稼げません。
少なくとも、当初の謳い文句からイメージさせられるようには稼げません。
残念なことに昨今は、こういったオファーの大半は誇大広告・オーバートークであると言っても過言ではなく、かけた費用に対して望んだ結果が伴わないものや中身のないものが非常に多いです。
しかも、そのほとんどが無料ないし低料金を装っておきながら実際は高額塾や高額バックエンドのあるものですので、大切なお金と時間を無駄に減らさないよう注意が必要です。
巷にあふれるこういったオファーは稼げないものが大半ではありますが、ではお金を稼げる方法やノウハウは全く存在しないのかというと、そうではありません。
ごくごくわずか(本当に少ないですが…)ながら、中にはしっかりと稼げる手法・稼げるノウハウ・稼げる案件というのも世の中にはたまにあるのです。
稼げないものに振り回されるのではなく、本当に稼げるものや本当に稼げる手法で稼ぐためのお手伝いができればと思っています。
(参考)本日のキーワード
プロダクトローンチとは
プロダクトローンチとは、現在ネットビジネスで使われている手法の中で、最も大きな成果を生み出せる手法だと言われています。
近年では、セールスレターに盛り込まれている要素を「輪切りに(分割)」して、ステップメールで小出しにしてユーザーを教育していく手法が主流になっています。
セールスレターのようにいきなり売り込みはかけずに、時間をかけて見込み客を教育して、成約率を極限まで高めていく。
購買意欲が最大限まで高まったタイミングで、見込み客に対してクロージングをする。
これがプロダクトローンチの基本的な考え方になっています。
https://affiliate-jpn.com/archives/6614
というわけで、近年の情報商材案件で用いられることが多いため、あまりよいイメージはないかもしれませんが、本来は正しく用いれば効果的な手法です。
(※内容によっては別記事で既出の場合もございますのでご了承ください)