スマホさえあればできて、しかも一日３万円がずっと手に入るそうです。
本当にそうであればすごいことですが、実際はどのようなものなのでしょうか。
その実態を見ていきましょう。
the-truth
特定商取引法に基づく表記
- 商材名 THE TRUTH （ザ・トゥルース）
- 販売事業者の名称 合同会社ILF
- 販売責任者 菅井 成男
- 所在地 千葉県千葉市中央区登戸2丁目6番地3号
- 電話番号 不明
- E-mail support@the-truth.biz
- 販売URL https://the-truth.link/lp/invitation/
THE TRUTH （ザ・トゥルース）とは？
本案件について、今回のリサーチで分かった良くも悪くも特徴と言える部分は主に下記のようになります。
・一日３万円がずっと手に入ると記載している
・「全く新しいビジネスモデル」と謳っている
・「入会金・利用料・年会費全て0円」と謳っている
・スマホさえあればできるとのこと
・先着300名限定で無料招待しているとのこと
・特定商取引法に基づく表記部分に電話番号の記載がない
…どうでしょうか。
「全く新しいビジネスモデル」と押し出している割りにはそのビジネスモデルが不明です。
また、特定商取引法に基づく表記部分の情報が乏しいこともあり、信憑性に疑問が残ります。
菅井 成男氏について
今回のオファー主である菅井 成男氏について、もう少し調べてみました。
というのも、登録後に見ることのできる動画内で、菅井 成男氏は総資産が30億円あるいうことや、投資の世界では「生ける伝説」と呼ばれているということが語られています。
しかし、現段階ではそのようなレジェンダリィなトピックが見つからないのはもちろんのこと、他にもこれといって特に情報は見つからず、良い評判も悪い評判もありませんでした。
Amazonギフト券プレゼントについて
動画にコメントをすると、抽選で100名にAmazonギフト券100万円分（！）プレゼントという記載がありました。
しかし、今のところ実際にギフト券をもらった人の口コミは見当たりません。
本企画に関する告知自体、期限等の詳細がなく、非常にざっくりとしか記載されていなので、本企画自体が実在しないキャンペーンである可能性があります。
まとめ
お奨めできません。
不明点がとにかく多いので内容面では何とも言えませんが、それ以前に、なぜ一日３万円がずっと手に入るのかの根拠やデメリット等が何も分かりません。
先着300名限定で無料招待しているとのことですが、参加人数をきちんとカウントしているのかどうかも不明です。
また、「入会金・利用料・年会費全て0円」と謳っていますが、もしも本案件についてはあくまでも「入り口」としての機能が目的でしかなく、実際にはその後に高額バックエンドが控えている、という可能性も低くはないと感じています。
また、ビジネスモデルが明かされていませんが、仮に投資絡みのものであるとすれば、必ずしも一日３万円がずっと手に入るとは限りません。
更に、特定商取引法に基づく表記部分の記載もあるにはあるのですが、その内容の記載が乏しいことも信用面ではマイナスです。
以上のことから総合的に判断しますと、手を出さないほうが無難かと思います。
結局、稼げるの？稼げないの？
稼げません。
少なくとも、当初の謳い文句からイメージさせられるようには稼げません。
残念なことに昨今は、こういったオファーの大半は誇大広告・オーバートークであると言っても過言ではなく、かけた費用に対して望んだ結果が伴わないものや中身のないものが非常に多いです。
しかも、そのほとんどが無料ないし低料金を装っておきながら実際は高額塾や高額バックエンドのあるものですので、大切なお金と時間を無駄に減らさないよう注意が必要です。
巷にあふれるこういったオファーは稼げないものが大半ではありますが、ではお金を稼げる方法やノウハウは全く存在しないのかというと、そうではありません。
ごくごくわずか（本当に少ないですが…）ながら、中にはしっかりと稼げる手法・稼げるノウハウ・稼げる案件というのも世の中にはたまにあるのです。
稼げないものに振り回されるのではなく、本当に稼げるものや本当に稼げる手法で稼ぐためのお手伝いができればと思っています。
（参考）本日のキーワード
プロダクトローンチとは
プロダクトローンチとは、現在ネットビジネスで使われている手法の中で、最も大きな成果を生み出せる手法だと言われています。
近年では、セールスレターに盛り込まれている要素を「輪切りに(分割)」して、ステップメールで小出しにしてユーザーを教育していく手法が主流になっています。
セールスレターのようにいきなり売り込みはかけずに、時間をかけて見込み客を教育して、成約率を極限まで高めていく。
購買意欲が最大限まで高まったタイミングで、見込み客に対してクロージングをする。
これがプロダクトローンチの基本的な考え方になっています。
https://affiliate-jpn.com/archives/6614
というわけで、近年の情報商材案件で用いられることが多いため、あまりよいイメージはないかもしれませんが、本来は正しく用いれば効果的な手法です。
（※内容によっては別記事で既出の場合もございますのでご了承ください）
