スマホ一台で年収1000万が稼げる副業だそうです。
実際はどのようなものなのでしょうか。
特定商取引法に基づく表記
商材名 トリプルクラウン
販売事業者の名称 トリプルクラウン
販売責任者 不明
所在地 不明
電話番号 不明
E-mail triplecrown.webincome@gmail.com
トリプルクラウンとは?
本案件について、今回のリサーチで分かった良くも悪くも特徴と言える部分は主に下記のようになります。
・スマホ一台で年収1000万が稼げる副業と記載している
・「最短3日で効果を実感」と謳っている
・「スキル経験知識必要なし」と謳っている
・参加者満足度98%とのこと
・利用者5,000人突破とのこと
・特定商取引法に基づく表記が不充分
…どうでしょうか。
特定商取引法に基づく表記部分が不充分な時点で信頼性には欠けますが、そもそもサービスの根本的な仕組みもビジネスモデルも全く不明です。
なぜ、スマホ一台で年収1000万が稼げるのかが一切謎です。
登録の流れ
ランディングページ内から複数のLINEへの登録誘導があります
↓LINE登録するとメッセージが届きます
※稼ぎ方に関するメッセージが届く※
初期費用が判明
誘導されるランディングページでは、ガイドブック費用として、980円が必要となることが分かります。
ちなみに、先着300名限定のようです。
ビジネスモデルは新NISA?
ガイドブックが「NISA最新ガイドブック」となっており、販売前のページでも「国が推奨する新NISAを使った稼ぎ方」という記載がある為、新NISAをさせる流れのようです。
2つのステップ
トリプルクラウンは、2つのステップで進めていくようです。
高額プランあり?
NISA最新ガイドブックを980円で購入後、こういったパターンでは高額バックエンド・高額プランに誘導される可能性が非常に高いです。
口コミについて
ランディングページ内には実践者の喜びの声として稼げることがアピールされていました。
しかし、それらは全て運営側のページ内である以上、リアルな数値かどうかの判断は難しい為、鵜呑みにすることはできません。
ちなみに一般検索においては「稼げた」というリアルな口コミを発見することはできませんでした。
まとめ
お奨めできません。
スマホ一台で年収1000万が稼げる副業という謳い文句のインパクトはあるものの、インパクトだけであり、実際は客寄せのための誇大表現です。
初期費用として980円が必要となるようですが、このテの案件はパターン的に、例えばマニュアルのようなものを購入しただけでは大して稼ぐことはできないことが多く、高額バックエンドが控えているケースが大半なようです。
高額なプランや高額なツール利用料の存在そのものを悪いと言っているわけではありません。
要は、そのコストを回収できてなお、謳い文句にあるような収益を上げられるならいいと思います。
しかし多くの場合、そうはならないことが問題なのであり、結局は「誇大広告」と揶揄される所以でもあります。
本案件も、「稼げた」というリアルな口コミは見つけることができませんでした。
昨今、ほぼ同じパターンの案件が腐るほどあり、副業紹介LINE等でよく誘引広告が流れてきます。
これらは謳い文句だけはインパクト抜群ですが、本当にラクに稼げるものはそうそうあるものではありません。
騙されないようにご注意ください。
結局、稼げるの?稼げないの?
稼げません。
少なくとも、当初の謳い文句からイメージさせられるようには稼げません。
残念なことに昨今は、こういったオファーの大半は誇大広告・オーバートークであると言っても過言ではなく、かけた費用に対して望んだ結果が伴わないものや中身のないものが非常に多いです。
しかも、そのほとんどが無料ないし低料金を装っておきながら実際は高額塾や高額バックエンドのあるものですので、大切なお金と時間を無駄に減らさないよう注意が必要です。
巷にあふれるこういったオファーは稼げないものが大半ではありますが、ではお金を稼げる方法やノウハウは全く存在しないのかというと、そうではありません。
ごくごくわずか(本当に少ないですが…)ながら、中にはしっかりと稼げる手法・稼げるノウハウ・稼げる案件というのも世の中にはたまにあるのです。
稼げないものに振り回されるのではなく、本当に稼げるものや本当に稼げる手法で稼ぐためのお手伝いができればと思っています。
(参考)本日のキーワード
NISAとは
NISAとは2014年から開始された「少額投資非課税制度」です。通常、投資で得られた売却益や配当金などの利益には20.315%の税金が課されます。しかし、NISA口座を活用することで、一定枠までの利益が非課税になるのです。
https://www.smbc.co.jp/kojin/money-viva/nisa2024/0004/
というわけで、2024年1月から新NISA制度が始まったことでNISAの話題を耳にすることも増えた感があります。国が推奨していることもあり、詳しい仕組みについてあまり理解できていないまま始める人もいるかもしれません。
(※内容によっては別記事で既出の場合もございますのでご了承ください)
相場に影響するかも?世間の出来事
<ホットワード>
・アースデイ
・Vポイント
(※同時期の別記事で既出の場合もございますのでご了承ください)